工場・倉庫の屋根と外壁はドローン高圧洗浄で。操業を止めず、人が屋根に上がらずに洗う方法【実例つき】
文:石川和真(株式会社imp 代表取締役社長)|2026年10月20日更新 TOKYO FM「ONE MORNING」(2026年9月18日放送)、WING、ドローンプレス、ドローンジャーナルなどで紹介されました。 大手教科書出版会社の新興出版社啓林館様が所有する東大前HiRAKU GATEや、川崎精機工作所様の工場で施工しています。
「屋根や社名表記の汚れが気になっているけれど、足場を組むほどではない」。
工場や倉庫の担当者から、よくこんな声を聞きます。
ドローン高圧洗浄(ドローン洗浄)なら、足場を組まず、操業も止めずに、工場の屋根・外壁・社名表記を洗えます。
この記事では、実際に工場を半日で洗浄した事例をもとに、工場ならではの段取りと費用の考え方をまとめました。

先に結論:工場の屋根・外壁は、操業を止めずに半日で洗える
項目 | 川崎精機工作所様の実例 |
洗浄した場所 | 工場の屋根・外壁・社名表記 |
足場 | なし |
工期 | 半日 |
操業 | 普段どおり継続 |
費用 | 50万程度 |
使った水 | 純水 |
作業員は地上からドローンを操縦するため、人が屋根に上がる必要はありません。
工場の中では、いつもどおり作業を続けていただけます。
工場の洗浄が後回しになる理由
工場の外観は、汚れているのが分かっていても後回しにされがちです。理由はだいたい次の3つです。
1つ目は、足場が大がかりになることです。工場は面積が大きく、足場を組むと費用も工期も膨らみます。塗装と一緒でなければ、洗浄のためだけに足場を組む判断はしにくいものです。
2つ目は、操業に影響が出ることです。足場が通路や搬入口をふさぐと、車両の出入りや作業動線を組み替えなければなりません。
3つ目は、屋根に人が上がる危険です。工場の屋根は高く、足元も不安定です。安全面から作業をためらう会社も少なくありません。
ドローン高圧洗浄は、この3つをまとめて解決できます。
実例:株式会社川崎精機工作所様(神奈川県)
課題:社名表記の汚れが、ずっと気になっていた
工場の屋根や、壁の社名表記の部分にホコリや雨だれのシミが目立っていました。建物も年数が経ち、定期的な清掃が必要だと感じていたものの、足場を組むとなると費用も規模も大きくなるため、後回しになっていたそうです。
当日:操業はそのまま、半日で完了
足場は組まず、地上からドローンを操縦して、屋根・外壁・社名表記を洗浄しました。工場の中では普段どおり作業が続いており、希望の箇所は半日で洗い終えています。
結果:社名がはっきり目立つように
社名表記の壁がきれいになり、以前より会社名がはっきり見えるようになりました。壁の角やくぼみなど、ホコリやゴミがたまりやすい部分までしっかり落ちています。
お客様の声
とにかくスピードが速い。希望していた箇所の洗浄が半日で終わりました。社名表記の壁もきれいになり、以前より会社名がはっきり目立つようになりました。壁の角やくぼみなど、ホコリやゴミがたまりやすい部分までしっかり落ちています。外壁やオフィスビルなど、定期的に清掃したいけれど、足場設置による工期や大がかりな作業がネックで清掃を避けてきた企業様に、特におすすめしたいサービスです。
同社の公式サイトでも、施工の様子が紹介されています。 → https://kawasakiseiki.com/news/350/
▶ 施工動画
工場・倉庫で洗える場所
屋根:人が上がらずに洗えるので、転落や踏み抜きの心配がありません。
外壁:高い位置の雨だれやホコリ、コケ・カビを洗い流せます。
社名表記・看板:会社の顔になる部分を、ピンポイントで洗えます。
壁の角・くぼみ:ホコリやゴミがたまりやすい場所も、ノズルの角度を変えて洗えます。
どこまで洗うかは、ご希望に合わせて決められます。「社名表記の面だけ」「屋根だけ」といったご相談も可能です。
操業中に施工するときの段取り
立ち入りの区切りと車両の動線
洗浄する面の下には、人や車両が入らないよう区画をつくります。フォークリフトや搬入車両の動線は事前に打ち合わせて、操業への影響が出ない順番で洗っていきます。
洗浄後の水
NOVENAは薬剤を使わない純水での洗浄が基本なので、洗浄後の水はそのまま流せます。汚れの状態によって洗浄剤を使う場合や、敷地内に排水のルールがある場合は、事前にご相談のうえで対応します。
休日・早朝の施工
休日や早朝の施工にも対応しています。人や車両の出入りが少ない時間帯を選びたい場合も、ご相談ください。
天候
風速5m/s以上の日は、安全のため延期して日程を調整し直します。
社名表記や外観をきれいにする意味
工場の外観は、取引先や来客、採用の応募者が最初に目にする部分です。社名表記がくすんでいると、それだけで会社の印象が古く見えてしまいます。
逆に、社名がはっきり見える外観は「手入れが行き届いた工場」という印象につながります。川崎精機工作所様の事例でも、洗浄後に会社名が以前よりはっきり目立つようになりました。
費用の考え方
工場の外壁洗浄で費用を押し上げるのは、洗浄そのものより、足場などの仮設費です。ドローン高圧洗浄は足場が要らないため、この費用がかかりません。川崎精機工作所様の実例では、50万〜150万円程度でした。
足場・ゴンドラ・ロープとの費用の違いや、見積書の読み方は「ドローン高圧洗浄の費用はいくら?」で詳しく解説しています。
定期的に洗うという選択
足場を組む洗浄は数年に一度の大仕事になりがちです。ドローンなら半日で終わるので、年に一度など定期的に洗う計画を立てやすくなります。汚れが軽いうちに洗えば、外観をきれいに保ちやすくなります。
法律と安全
ドローンで工場を洗浄するには、基本的に国土交通省の飛行許可が必要です。NOVENAは国土交通省の包括飛行許可を取得しており、許可・承認の申請も当社が代行します。
施工は国家資格を持つ操縦者が担当し、対人・対物最大10億円の賠償責任保険に加入しています。
よくある質問
Q. 工場が稼働している日でも洗浄できますか?
A. できます。川崎精機工作所様の事例でも、工場内では普段どおり作業が続いていました。
Q. 洗浄後の水はどうなりますか?
A. 薬剤を使わない純水での洗浄が基本なので、そのまま流せます。洗浄剤を使う場合や、敷地内に排水のルールがある場合は、事前にご相談のうえで対応します。
Q. 休日や早朝にお願いできますか?
A. 可能です。人や車両の出入りが少ない時間帯をご希望の場合も、ご相談ください。
Q. 社名表記の部分だけ洗うこともできますか?
A. できます。洗う範囲は、ご希望に合わせて決められます。
Q. 屋根の上に設備がありますが、大丈夫ですか?
A. 設備の配置や状態を現地調査で確認したうえで、洗い方を決めます。まずはご相談ください。
Q. 費用はいくらですか?
A. 川崎精機工作所様の実例では、50万円程度でした。面積や汚れの状態によって変わるため、無料でお見積もりします。
工場の外観、まずは写真と住所でご相談ください
ドローン高圧洗浄とは何か、仕組みや向いている建物は「ドローン高圧洗浄とは?」でまとめています。 → https://www.impre.jp/post/what-is-drone-cleaning
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