top of page

STAFF BLOG

スタッフブログ

ドローン高圧洗浄の費用はいくら?外壁洗浄の見積もりが高くなる理由と、足場代をなくす方法【実例2件】

10 分前
読了時間: 10分

皆さんこんにちは。ドローン高圧洗浄サービス「NOVENA」を運営している、株式会社impの石川和真です。


「ドローン洗浄って、結局いくらかかるの?」

「外壁を洗いたいだけなのに、見積もりが数百万円だった」

ビルや工場の管理をされている方から、よく聞くお話です。


この記事では、外壁洗浄の費用を3つの内訳に分けて、見積書のどこでお金が膨らんでいるのかを解説します。

そのうえで、私たちがドローン高圧洗浄で実際に施工した2件の費用を公開します。



先に答え:ドローン高圧洗浄の費用実例と、足場工法との比較

建物

洗浄範囲

ドローン高圧洗浄の実例

足場を組んだ場合の目安

オフィスビル(10階建て・高さ50m)

3面

50万〜150万円程度/半日

足場代だけで数百万円規模/2〜3週間

工場

屋根・外壁・社名表記

50万〜150万円程度/半日

足場代が大きく、操業にも影響

標準モデル(外壁1,500㎡)

全面

足場工法より最大約320万円安く、約20日短い

―

※実例は当社の施工実績、標準モデルは当社試算です。建物の条件によって変わります。


オフィスビルのドローン洗浄

オフィスビルのドローン洗浄


ドローン高圧洗浄とは


ドローン高圧洗浄(ドローン洗浄)とは、高圧洗浄用の産業ドローンを地上から操縦し、建物の外壁や屋根、太陽光パネルなどの高い所を洗う方法です。


これまでの高所の洗浄は、足場やゴンドラ、ロープを使って「人が高い所へ上がる」ことが前提でした。ドローン高圧洗浄では、操縦者はずっと地上にいます。

そのため、足場が不要になり、作業員が墜落・転落する危険もありません。


NOVENAの場合、最大高度は120m、最大水圧は20MPa、処理速度は1時間あたり600〜800㎡です。

タイル、吹付、ALC板、カーテンウォールなど、幅広い外壁材に対応しています。



1. 外壁洗浄の費用は、3つの内訳でできている


外壁洗浄にかかるお金は、次の3つに分けて考えるとわかりやすくなります。


① 洗浄費(洗う作業そのものの費用) 水をかけて汚れを落とす作業の費用です。実はこの部分は大きくありません。一般的な高圧洗浄は1㎡あたり約100〜300円とされていて、これは足場などを含まない洗浄だけの料金です(出典:セーブペイント、ビルドアート)。


② 足場代(仮設費) 足場の組み立てと解体、ゴンドラの設置、飛散防止のネットなど、人を高い所へ上げるためにかかる費用です。大規模・高層の建物では、ここが総額の大部分を占めます。足場代だけで数百万円規模になることも珍しくありません。


③ 見えないコスト(操業・営業への影響) 見積書には載りませんが、確実に発生するコストです。足場が立っている2〜3週間のあいだ、工場の搬入出が制限されたり、ホテルの客室から景色が見えなくなったり、テナントからの苦情に対応したりする必要が出てきます。足場を足がかりにした侵入という防犯上の不安もあります。


外壁洗浄の費用を抑える近道は、①の洗浄費を値切ることではありません。

②の足場代と③の見えないコストを、まるごとなくすことです。

ドローン洗浄は、まさにそのための方法です。



2. 見積書は、この行を見てください


業者から届いた見積書を、どう読めばいいのか。代表的な項目ごとに解説します。


足場を組む工法の見積書でよく見る項目

見積書の項目

何のお金か

費用の種類

足場架設・解体

足場を組んでから外すまでの費用

足場代

飛散防止ネット・養生

水や汚れが周囲に飛ぶのを防ぐ費用

足場代

高圧洗浄(㎡単価×面積)

洗う作業そのもの

洗浄費

交通誘導・警備

道路や歩道の安全確保

足場代

諸経費

運搬や現場管理など

洗浄費・足場代

読み方のコツ:「足場架設・解体」の金額が「高圧洗浄」の何倍になっているかを確認してください。大きな建物ほど、この差が開きます。


ドローン洗浄の見積もりで確認したい項目

確認したいこと

理由

飛行許可・承認の申請費用が含まれているか、誰が申請するか

都市部では、人口集中地区(DID)の飛行許可と、水の噴射にあたる「物件投下」の承認が必要になることが多いためです(→法規制の解説)

賠償責任保険に入っているか、補償額はいくらか

万一の際、建物の所有者に責任が及ばないようにするためです

使う水の種類

水道水のままだと、ガラスや黒い外壁に水あかが残る場合があります

洗浄後に何が納品されるか

洗浄前後の写真や点検の記録は、次回の計画に役立ちます


3. ドローン洗浄と足場・ゴンドラ・ロープ作業を、費用の内訳で比べる


足場

ゴンドラ

ロープ作業

ドローン高圧洗浄(NOVENA)

① 洗浄費

同程度

同程度

同程度

同程度

② 足場代(仮設費)

大きい

大きい

小さい

ほぼなし

③ 見えないコスト

大きい(2〜3週間)

中程度

小さい

最小(最短1日)

窪みや庇への対応

できる

制約あり

届かない箇所がある

ノズルの角度を調整して対応

作業員の高所リスク

あり

あり

高い

なし(地上で操縦)

ロープ作業は仮設費が小さいため、総額だけを比べればドローン洗浄より安くなることが多い方法です。

窪みや曲面がないシンプルな形の建物なら、ロープ作業が合う場合もあります。


一方で、デザイン性の高い建物や、窪み・庇の多い建物、人が吊り下がる作業を避けたい現場では、ドローン高圧洗浄が有力な選択肢になります。

私たちも現地を確認したうえで、最適な方法をご提案しています。



4. ドローン高圧洗浄の施工実例:2つの建物は、いくらで、どう変わったか


実例① 竣工以来、一度も洗えなかったビル

東大前HiRAKU GATE(安藤忠雄氏設計、10階建て・高さ約50m)/株式会社新興出版社啓林館 様

悩み: エントランスが窪んだ設計になっていて、ロープでは手が届きませんでした。足場を組めば、数百万円規模の費用と数週間の工期がかかります。結果として、竣工以来一度も外壁を洗えていませんでした。

決め手: 足場がいらないこと、そしてロープでは届かない窪みにも、地上からの操縦でノズルの角度を合わせて水を届けられることでした。

結果: ガラスと打ちっぱなしコンクリートの外壁3面を、半日、50万〜150万円程度で洗浄しました。洗浄には、イオン成分を取り除いた純水を使っています。ガラス面に水あかが残りにくい方法です。


「10階建て50mのビル3面が半日で完了し、汚れが目に見えて落ちていくのは本当に気持ちがよかったです。」(株式会社新興出版社啓林館 様)



実例② 社名が見えにくくなっていた工場

株式会社川崎精機工作所 様(神奈川県)

悩み: 長年の稼働で、屋根や外壁、社名表記の汚れが目立つようになっていました。足場を組めば、費用がかかるうえに操業にも影響が出ます。

決め手: 操業を止めずに、地上からの操縦だけで洗浄できることでした。

結果: 屋根・外壁・社名表記の洗浄を、操業を続けたまま半日、50万〜150万円程度で終えました。川崎精機工作所様は、ご自身の公式サイトでも今回の施工を紹介してくださっています。

「当社の操業を止めることなく、希望していた箇所の洗浄が半日で完了しました。(中略)工場の第一印象が明るくなり、大変満足しております。」 ――株式会社川崎精機工作所 公式サイト(2026年9月10日)

2件に共通していたこと: どちらも足場代がほぼかからず、操業や建物の利用への影響もほとんどありませんでした。費用の大部分が、洗う作業そのものに使われています。



5. 長い目で見ると:足場1回分の予算で、ドローン洗浄なら約3回洗える


外壁洗浄は、1回で終わりではありません。汚れは必ずまた付きます。

当社試算の標準モデル(外壁1,500㎡)では、足場工法の総額に対して、ドローン高圧洗浄は最大70%安くなります。

言い換えると、足場工法で1回洗う予算があれば、ドローン洗浄なら約3回洗える計算です。

10年間の考え方

足場工法

ドローン洗浄

洗える回数(同じ予算の場合)

1回

約3回

建物の状態

洗った直後はきれいでも、次の洗浄まで汚れがたまり続けます

汚れがたまる前に洗い直せます

汚れの落としやすさ

汚れが固着して、落ちにくくなりがちです

軽い汚れのうちに落とせます

※当社試算の削減率をもとにした目安です。実際の回数や費用は、建物と汚れ方によって変わります。


建物の外観は、テナントやお客様、取引先にとっての第一印象そのものです。「汚れてから大がかりに洗う」より「汚れる前に軽く洗う」ほうが、景観もコストも安定します。


NOVENAでは、建物ごとに洗浄のサイクルをご提案し、年間の保守契約も承っています。



6. NOVENAのドローン高圧洗浄の料金に含まれているもの


「安いけれど、あとから追加費用がかかるのでは」というご心配に、先にお答えします。

含まれているもの

内容

現地調査・お見積もり

無料・全国対応

飛行許可・承認の申請、近隣への調整

当社が代行します

施工

国家資格を持つ操縦者が施工します。最大高度120m、最大水圧20MPa、処理速度は1時間あたり600〜800㎡です

洗浄に使う水と洗剤

純水が基本です。汚れに応じて、専用洗浄剤を使います

万一への備え

対人・対物で最大10億円の賠償責任保険、機体の損害保険、情報漏洩の補償に加入しています

納品物

洗浄前後の写真・動画、外壁点検レポート

お客様にお願いするのは、「現地を見せていただくこと」と「契約書への押印」の2つだけです。当日の立ち会いも必要ありません。



7. ドローン洗浄の費用Q&A


Q. ドローン洗浄の費用は、結局いくらかかりますか? 

A. 当社の実例では、10階建て・高さ50mのビル3面、工場の屋根・外壁とも、50万〜150万円程度でした。建物の面積や形、立地によって変わるので、まずは無料の概算見積もりをご利用ください。24時間以内にお出しします。


Q. 足場の見積もりがすでに手元にあります。比べてもらえますか? 

A. もちろんです。お手元の見積書を拝見すれば、どの項目がドローン高圧洗浄なら不要になるかを具体的にお伝えできます。


Q. ロープ作業より高くなるのはなぜですか? 

A. 専用の機体と高圧ポンプ、許可・承認の手続きが必要になるためです。

そのかわり、ロープでは届かない窪みや庇も洗え、作業員が高所に吊り下がるリスクもなくなります。


Q. 一部分だけ頼むこともできますか? 

A. できます。正面だけ、社名表記だけ、庇だけといったご依頼も多くいただいています。部分的に洗えば、そのぶん費用も抑えられます。


Q. 工場やホテルを止める必要はありますか? 

A. 基本的にはありません。川崎精機工作所様でも、操業を続けたまま施工しました。


Q. 太陽光パネルもドローン洗浄できますか? 

A. できます。純水で洗うため、パネルに水あかが残りにくい方法です。屋根の上や広い発電所でも、人が上がらずに洗浄できます。


Q. 毎年お願いすると、何か変わりますか? 

A. 汚れが軽いうちに洗えるので、1回あたりの作業が軽くなります。年間の保守契約にすれば、洗う時期と予算を計画的に決められます。



まとめ:ドローン高圧洗浄なら、足場代そのものがなくなる


外壁洗浄の見積もりが高くなるのは、洗う作業そのものではなく、人を高い所へ上げるための足場代と、操業や営業への影響という見えないコストのせいです。


ドローン高圧洗浄「NOVENA」は、この2つをほぼなくします。高さ50mのデザインビルも操業中の工場も、50万〜150万円程度・半日で洗浄しました。

同じ予算で洗える回数が増えるので、建物を常にきれいな状態に保てます。


▶ 無料で概算見積もりを依頼する(24時間以内にご回答):

 


この記事を書いた人 石川和真(株式会社imp 代表取締役社長)

ドローン高圧洗浄サービス「NOVENA」を運営しています。

産業用ドローンによる空撮事業で培った運用ノウハウをもとに、ビル・工場・太陽光パネルなど高所の洗浄と点検を全国で手がけています。


出典


bottom of page