皆さんこんにちは、㈱impの石川です。
先日シンガポールを訪れる機会があり、海外でのPR動画広告の活用事例についてお話したいと思います。
1.日本よりも圧倒的に多いPR動画の活用
シンガポールに行って一番驚いたのは、至るところでPR動画が流れていることです。
体感では、日本の2倍以上の頻度で動画が使用されていると感じました。
特に、デジタルサイネージの活用が非常に進んでいます。以下の場所で頻繁に使われていました。
チャンギ空港
免税店ではほぼすべての店舗にデジタルサイネージが設置されており、各店舗が独自のPR動画を流しています。
ショッピングモール
シンガポールのショッピングモールでは、店舗や建物の外観に至るまで、多数のデジタルサイネージが設置されています。
1店舗あたり3〜5個のサイネージが置かれており、日本と比べてその数は圧倒的です。
また、デジタルサイネージのデザインが店舗の雰囲気にマッチするように工夫されており、非常におしゃれな印象を受けました。
以下のような店舗でデジタルサイネージが活用されていました。
スポーツショップ
お土産屋
化粧品店
アパレルショップ
飲食店
各店舗で多くのデジタルサイネージが使用されているため、競合他社に対抗するためにも、自分たちの店舗でも動画を流さざるを得ない状況が生まれているように感じました。
2.今後の日本におけるPR動画活用の未来
今後、日本でもPR動画の活用が広がると考えられますが、特に「デジタルサイネージ分野の動画活用」が大きな成長分野になると感じました。
シンガポールと比べると、日本はまだデジタルサイネージによる動画広告の市場が開拓途上で、ブルーオーシャンといえる状況です。
今後、動画を制作できる人材や、動画を効果的に活用できる場が増えることで、デジタルマーケティングに特化した提案ができる映像制作者が競争優位に立つ時代になるでしょう。
特に、ショッピングモールや店舗でのデジタルサイネージの導入にはまだ多くの可能性が残されており、今後の動画活用の広がりに大いに期待が持てます。
3.まとめ
このように、海外でのPR動画広告の活用事例から学ぶことは多く、私たちのビジネスにも新たな視点をもたらしてくれます。
今後も最新のトレンドを取り入れ、効果的なPR動画を提供していきたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
デジタルサイネージを活用したPR動画制作に関してのご連絡がございましたら、下記にてよろしくお願いいたします。