皆さんこんにちは、㈱impの石川です。
本日は、「公園でドローンは飛ばせるのか?」についてお話していきます。
本件について結構気になっている方は多いのではないかと思います。
分かりやすく解説していければと思いますので、ぜひ読んでみてください。
はじめに
ドローンを飛ばしたい方は、街中では飛ばしづらいので広い公園を選びがちだと思います。
しかし、公園でドローンを飛ばすにはいくつかのハードルがあります。
公園でドローンを飛ばす難しさ
基本的に、公園でドローンを飛ばすのはハードルが高いです。
特に首都圏や都会の公園では、たくさんの人がいることも理由ですが、一番大きな理由は国や自治体が管轄しているため、簡単にドローンを飛ばすことができないからです。
都市公園と自然公園の違い
公園は大きく「都市公園」と「自然公園」に分かれます。
〇都市公園
都市公園でドローンを飛ばす場合、以下の手続きを踏む必要があります。
市役所への事前協議:都市公園を管轄する市役所に1ヶ月前までに事前協議を行う必要があります。
国土交通省の申請:ドローンの飛行には国土交通省への申請が必要です。これはドローン使用の14日前までに行う必要があります。
市営の許可:都市公園内でのドローン使用許可を得るために、具体的な企画書を提出し、ドローン使用の7日前までに許可を得る必要があります。
これらの手続きが必要なため、都市公園でのドローン飛行は個人の趣味としては非常に難しいと言えます。
〇自然公園
一方、自然公園では手続きが簡単です。
具体例として北海道の自然公園では、ドローン飛行や着陸に関する特別な許可申請や届け出は不要です。
ただし、国土交通省への申請は必要です。
野生動物や他の公園利用者への影響に配慮しながら飛行することが求められています。
まとめ
都市公園でのドローン飛行はハードルが高く、自然公園の方が比較的簡単に飛ばせるということが分かりました。
ドローン初心者の方は、自然公園で飛ばすのが最適です。
ただし、ドローンを飛ばす前に公園のホームページや市役所で確認を行ってください。
ドローン空撮に関するお問い合わせがございましたら下記にてご連絡をお待ちしております。
最後まで読んでいただきありがとうございました!